記事のデザインを気にしすぎてブログ書くのが遅い人、いると思う。
ぼくもそのうちの一人。
つい、見出しのデザインや微妙な行間調整、アイコンの挿入、太字、フォントサイズの変更など見栄えが気になって調整に時間を費やしてしまう。
ぼくはMarsEditでブログを書いている。MarsEditは文章を打ち込むと同時にプレビューが表示される便利なエディタソフト。だけど、このプレビュー機能のおかげで執筆中に記事のデザインや装飾が気になって仕方がない。結果、デザインを調整しながら執筆してしまいブログを書き上げるのに時間が掛かる。
なんとか素早く記事を書き上げられないか?
そう思って色々な執筆方法を試した結果、効果があったことを今日はメモしておく。
記事づくりを効率化−2つのフェーズ分け
結論から言うと、記事を完成させる工程を①文章執筆②デザイン調整の2つに明確に分けることが効果的だった。ぼくは文章を書くのも遅く、サムネ作りや記事装飾を整えることも含め書き始めから公開するまで5時間ほど掛かってしまっていた。
工程を分けて作業をするようになってから記事を完成させるまでに掛かる時間が大幅に減った。だいたい1.5~2時間ほどの時間短縮。
■ 工程を2つのフェーズに分ける
改善前 → デザインを調整しながら執筆
改善案
- Evernoteだけで執筆する工程
- MarsEditでデザインだけばーっと調整していく工程
デザインを気にしすぎてしまう人は気が散りがち。作業をシンプルにすることがとても大切だ。時間短縮だけでなく、目的がクリアになり集中しやすい。
執筆の工程
まず原稿を一気に書き上げるイメージで書くことだけに集中しよう。
WordPressやブログの編集画面で書いていれば、ついプレビュー画面を開いてしまい、装飾を気にしてしまう。CSSが効かないエディタでまずテキストだけ完成させよう。
ぼくはEverNoteで書いている。エディット画面がシンプルで執筆だけに集中できる。また記事を書くとすぐに自動保存してくれるので、途中まで書いたデータが飛んで泣きそうになることもない。
文章を書くときの鉄則だが、まずは文章構成を考える。伝えたいことを明確に1つ設定し、「起承転結」に沿って見出しを付ける。構成を先にするだけでぐっとロジカルで読みやすい文章になる。苦手な人は「20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)」を参考にしてみてほしい。
文章構成が決まればあとは一気に文章を書き上げる。早く書くポイントは後戻りしないこと。「てにをは」に気を付け、一文一文しっかり完成させる。つらつらダラダラと書いて、あとで調整するのは良くない。本文を書くフェーズで文章自体をしっかり完成させることに集中しよう。
素早く文章を書き上げるポイント
- 文章構成をまず決める
- 本文を一気に書き上げる
- 後戻りしない
デザイン調整の工程
本文が完成したら、あとはデザインをビシッと調整するだけ。ぼくの場合はMarsEditにテキストを流し込み、タグを入力していく。MarsEditはコマンド入力が便利で素早くタグ付けできる。WordPressの編集画面で調整してももちろんいいが、「Simple Tags」のようなプラグインは必須。タグの手打ちほど無駄な時間はない。
すべてのデザイン調整を終わらしてから最後に誤字脱字チェックや推敲するのが効率が良い。ぼくは最後に誤字チェックとサムネ作りをしている。
今日は記事デザインを気にせず素早く記事を完成させる方法についてメモした。装飾に気が行きがちな人は参考にしてみてほしい。ちなみにこの記事は2時間(サムネなど含めて)ほどで執筆・公開しました。