こんにちは。こんばんは。Virginiaです。節約にハマって約3年。月の収入が25万円にも届かないぼくでも去年1年間で100万円は貯金することができた。
今日はお金を節約して貯金するためにぼくが実践していることをまとめる。
年齢や属性、年収などによって誰にでも当てはまることではないのであしからず。
目次
節約準備編
お金の使い方を把握する
節約生活の第一歩はお金の流れを把握すること。自分が何に対してどの程度お金を使っているのか、全く把握できていない方もいるかもしれない。毎月コツコツと貯蓄していくには収支額を記録することがとても大切だ。
まず1ヶ月間の収入と支出をキッチリ記録しよう。収支記録は家計簿アプリを使うのが便利だ。何かを購入したらアプリで入力する癖をつけよう。
1ヶ月間の記録ができたら以下のことをサラッとチェックする。
■チェックしたいこと
- 収入と支出はいくらか
- そのうちの黒字(赤字)額はいくらか
- 収入を何%貯金したいのか
- 大きな支出は何か
- 生活の充実度が上がる(下がる)支出はどれか
- 削れる支出はどれか
固定費を削減する
家計簿をつけ収入と支出をざっくりと把握できたら、次に支出を固定費と変動費に仕分けする。
変動費はその他、食費や交際費、雑費など毎月一定ではない支出のこと。
家賃はもっともシビアに
多くの人にとって家賃が最大の支出になる。家賃は手取り額の30%と言われるが、貯金するためには安ければ安いほど良いに決まっている。貯金をしたければ家賃にシビアにならなければいけない。
家賃補助のある会社であれば、家賃を安く抑えられ、貯金の助けになるだろう。また家族との関係性にもよるが、実家が使えるのであればお金はかなら貯めやすくなる。親に甘えているとか、自立してないとか誰かに言われるかもしれないが、両親が納得しているならなんの問題もない。
予算と貯金額を決める
支出を固定費/変動費に仕分けできたら、毎月の貯金額と生活費の予算を決めよう。予算は1ヶ月前の家計簿を参考に、なんならそのままの額を予算にしてもいい。
節約初心者のうちは交際費や趣味費に余裕をもたせておくのがポイントだ。タイトな予算は設定しない方がいい。休日でお金をたっぷり使えるような予算にしておくと節約生活がぐっとラクになる。まずはゆとりのある予算にして、日々出費を記録し使いすぎがないか毎日家計簿アプリを眺めよう。
貯金は天引きする
貯金は天引きが鉄則だ。間違っても生活費の余りを貯蓄に回してはいけない。
貯金グセがついていない人はまず月々5000円や1万円からはじめよう。最も大事なことは継続することだ。たくさん貯金したいからと言って生活を切り詰めると必ず失敗する。小額でも年単位では大きな積立になる。節約に慣れてきたら貯金額を少しづつ増やしていけばいい。
生活費にそれなりに余裕があり、貯金ができる人は本多静六の著書「私の財産告白」で推奨されている25%天引き貯金を参考にしてみよう。手取20万円ならば、5万円を先に貯金口座に移し、残り3/4を実際の生活水準とする考え方だ。
○ 収入-貯金➡︎支出
× 収入-支出➡︎貯金
趣味/交際費にはたっぷり予算を
節約初心者が陥りがちな罠として、交際費や趣味費の予算をガッツリ削ってしまうことが挙げられる。例えば飲み会代は支出が大きく、これらを我慢することで貯金ができると考えがちだ。
でもこれは落とし穴。息抜きやストレス解消の手段がなくなり、節約どころか生活がしんどくなってしまう。結果、突発的な飲み会や出費により予算を大きくオーバーしてしまい、貯金のモチベーションがガタ落ちしてしまう。ぼくもそれで失敗した。
独身の方は特に、趣味・交際費にはたっぷりめに予算を配分しておくと、ストレスフリーに節約生活ができる。節約に慣れてきた頃に、改めて趣味/交際費の予算を見直せばそれでいい。
銀行口座は3つ用意する
銀行口座は3つ、少なくとも2つは準備しよう。なぜなら生活費と貯金を同じ口座で管理すると、貯金額から生活費を使ってしまうからだ。貯金は別口座にして「毎月増えていくのがハッキリわかる」状態にしておくべきだ。
具体的には①貯金用口座②生活費口座③目的貯金口座の3つを用意するのがおすすめ。②の生活費口座に給与、クレジットカード、自動引き落としを設定するといい。
生活費口座はネットバンクを利用するのがとても便利だ。ネットバンクでは一定額預けておいたり、月々一定の取引があると、月々1〜7回程度無料で送金、振り込みができるネットバンクが多い。給料日にわざわざATMまで出向く必要がなくなる。ちなみにぼくは楽天銀行を使っている。楽天カードとの相性が抜群で非常に使いやすい。ポイントも貯まりやすい。
節約実践編
大きく節約するための発想
「発想の転換」は節約生活をとても楽しくする。どういうことか?
例えばタバコは貯金に大敵だが、貯金をしたいからといって必ずしもやめる必要はない。1日1箱吸えば月17000円程かかるところ、例えば自分で作る手巻きタバコに変えることで月々5000円ほどの出費で済む。手間の代わりに節約しながら嗜好品をやめなずに済む。このような考え方が節約生活における発想の転換だ。
服は新品ではなく綺麗な古着を買う、車を売ってカーシェアにするなど、発想次第で大幅な家計のコストカットができる。ぜひ、自分にあった、発想転換のアイディアを探して実践してみてほしい。
他人がやっていない、自分だけの工夫があれば、節約がとても楽しくなってくる。
クレジットカードは使うけど使わない
クレジットカードはポイントが貯まったり、特典があるなど節約生活に大きなメリットがあるアイテムだ。しかし、お金を使った感覚が薄くなり、財布の紐が緩んでしまうというデメリットもある。ポイントが貯まるからといって散財していては全く意味がない。
ぼくがおすすめしたいのは、クレカ決済してその金額分を財布から抜き、封筒に入れておくこと。封筒のお金は次月のクレカ支払いの月に銀行口座に入れ直す。ぶっちゃけ面倒だが、クレカの使用によって財布の紐が緩むことはなくなり、ポイント還元の恩恵もしっかり受けられる。
ぼくはコンビニやスーパーでは現金払い(余計な買い物をしないため)、ネットショピングのときにこの方法を使っている。大切なことは自分がお金をコントロールできる程度にクレジットカードを使うことだ。
コンビニには立ち寄らない
コンビニには基本立ち寄らないようにしよう。コンビニには魅力的で購買欲がそそられる商品がたんまり陳列されている。そしてスーパーに比べて商品単価が高い。小腹が空いていようものならついつい浪費してしまう人も多いのではないだろうか。どうしてもコンビニを利用したい時は、何を買うのか考えてから入店すると無駄遣いが減る。ポイントはコンビニに立ち寄らないよう習慣付けるのが最も効果的だと思う。
自分が満たされるものを見つける
日常の中で小さな幸福を感じられるものを見つけよう。これは長期的、持続的な節約生活を送るため、そして幸せに生きるために重要なことだと思う。学校や仕事に行っていると、休みの日にオンオフを切り替えたくなり、ついつい散財しがちだ。非日常を求めるのもいいが、日常の中に小さな楽しみを持っておくと、平日も休日も充実度がアップするし、開放感からの散財も減ると思う。
- 散歩
- 料理
- 読書
- 半身浴
- 海外ドラマ
- 漫画
- 日記
- 筋トレ
- アロマ/お香
- ラジオ
- セルフマッサージ
- ラジオ
- …
ちなみにぼくの場合、毎日お風呂に入りながら読書するのが1日の楽しみだ。疲れた日はサウナに行くのも習慣。食後はAmazonプライムで映画やドラマを観てだらだらしている。
飲みに行かず、ご飯を食べに行く
親しい友人とは、飲みに行かずにご飯だけ食べに行くことをおすすめする。
アルコールがないと話せないことなんて実は少ない。飲んで盛り上がっても、次の日にはだいたい忘れている。
ぼくもお酒を飲むのは大好きだが、なんとなく居酒屋に立ち寄ることは避けている。食べログで美味しい料理屋を探しアルコールなしで友人と楽しく会話を楽しめばいい。
まとめ
今日はぼくがお金を節約するために実践していること、意識していることをまとめた。
1つでも参考になれば嬉しい。また、節約生活する上で新たな発見があれば随時追記していく。