コテコテのラーメン屋ひしめく京都一乗寺。
今回はラーメンではなくてんこ盛りが魅力の蕎麦屋「蕎麦切塩釜」に行ってきた。
お店に近づくと、あらやだ。行列。
しかしこの行列は横のラーメン屋「極鶏」のもの。ほっ。
ちなみにこのラーメン屋さんはいつもこんな感じ。並んでないところはほぼ見たことがない。その分やっぱり美味しいのだけれども。
寒そうに列を待つ方々を横目に僕は暖簾をくぐってお蕎麦屋さんへ。
「いらっしゃいませー」
若干混んでおりテーブル席で1人お食事中のおじいちゃんに相席。こんちは。
店内はこんな感じ。
美味い大衆蕎麦屋の雰囲気がびゃんびゃんに出ている。
腹へった。メニュー。メニュー。
若者はつい親子丼セットとかに手を出してしまうだろう。
が、それは罠。
以前にも来たこのある僕は冷静に「天麩羅 せいろ」を注文。
(待機)
お蕎麦を待っていると、お母さんと5才位の女の子が斜向かいの席に座った。
母「なんにすんのー?」
娘「唐揚げはー?」
毋「だめー。うどん屋さんって言ってるでしょ」
僕「(そば屋やけどな)」
娘「とろろうどん」
毋「とろろね。お母さん、きつねうどん」
娘「。。」
毋「すみませーん。山かけうどんと、きつねうどんで」
僕「(そばやけどな)」
店「はーい」
僕「(あるんかい)」
そうこうしている内にご到着。おいしそうでしょう?
天ぷらもエビ2尾あるのは嬉しい。
ぷりっ。うまい。おいしい。
低いアングルからより際立つ山の存在感。
みよ、このボリューム。これで通常サイズ。薬味もたっぷりである。
これだけてんこ盛りだと味が心配だけれど、ここお蕎麦は全くその心配はない。
シコシコで美味しく喉越しが良い。
無心でせいろをすすり続け、大満足のまま蕎麦湯割り。
最後まで楽しめるのが嬉しい。セットでご飯ものなども頼むと、本当にお腹はち切れそうになるから注意。
ごちそさんでした。
京都一乗寺界隈についてはこの記事に詳しくまとめました。【京都】デートや一人旅におすすめ!お寺以外の京都の観光スポットを厳選して紹介する
住所: 京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-13
営業時間: 11:30~16:00 18:00~21:00
定休日: 月曜・第3火曜(祝日の場合翌日)